今回は、りるまぁとの野菜がつくられている若林区東部の現在の様子をお伝えしたいと思います!
まずは
位置の確認!
若林区は仙台駅の南東に広がる地域。仙台駅から10キロメートルほど東に進むと
仙台東部道路という震災の時に津波をせき止めた高さ6メートルの有料道路が、海岸線と平行に走っています。そこから2キロメートルほど東に進むと太平洋につきます。
東部道路より陸側には、2年後に開通する地下鉄東西線の荒井駅が建設中!11階建ての復興公営住宅も外観は完成しており、その周りにたくさんの戸建住宅を建てようと、電線などの整備をしています。周りは畑や2階建て住宅ばかりなので、11階建てはかなりの存在感!おしゃれな家も2,3件できています!工事中の場所が多いですね。
東部道路をくぐると、目の前に広がるのが田んぼ!稲が収穫された今、ちょぼちょぼと緑の小麦が生えています。りるまぁとのお野菜はこのあたりでできています!
田んぼの中に浮かぶようにある集落には、夕方には犬の散歩をする人の姿が見えたり、野球少年の元気な声が聞こえたり!建設会社の拠点となる建物も結構あります。家の土盛り工事や再建の工事が所々行われており、ショベルカーがよく見られます。
もう少し海に近づいたあたりは、田んぼは除塩作業中。土地によっては畑で野菜が作られいる姿も見られますが、雑草の生える使われていない土地も。道路かさ上げ用の石が山積みになっているのが目立ちます。道路には巨大な工事用トラックが次々と通ります。海岸の街があった地域も、今、夜は真っ暗。津波で落ちてしまった橋は今年の秋に復旧しました。
農家さんは、家を修復・再建を考えながら、ビニルハウスを建てたり畑や農機具を元の状態に戻しながら、野菜を作っています。りるまぁとに並んでいる野菜はそんな農家さんがさらにおいしにさまでこだわって作ったお野菜。
復興に向けて少しずつ歩き出しています。これからも応援よろしくお願いします。
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