こんにちは、埼玉での出張販売「モノ・つなぐ市」の営業報告です!
3月11日と12日に埼玉県新座市にあるベーグル屋さんの「輪粉」さんで開催された、「モノ・つなぐ市」で野菜の出張販売を行いました。
輪粉の高野さんには復旧活動に参加していただいたことがきっかけで、今でも講演会やマルシェという形で関わらせていただいています。この「モノ・つなぐ市」は東日本大震災復興支援として輪粉さんが主催されており、ReRootsは昨年も参加させていただいています。
今回もReRootsは若林区の農家さんに卸していただいた野菜を販売させていただきました。
自分たちのほかにお菓子などの食べ物屋さんからワークショップまで、様々な種類のお店が出ていました。イベントはたくさんのお客さんで賑わい、通りかかった人もおいしそうなにおいと楽しげな雰囲気に惹かれ、その多くのかたが立ち寄ってくださいました。
二日間を通してたくさんのお客さんに野菜を買っていただきました。
埼玉県も野菜作りが盛んで、特にほうれん草や小松菜は馴染み深い方が多いのですが、雪菜は埼玉では珍しい野菜でとても人気でした。今回は3人の農家さんから雪菜を卸していただいたのですが、複数の農家さんのものを買って食べ比べをしてみるという方もいらっしゃいました。
2日目には、「輪粉」の高野さんに「小松菜のカップケーキ」、「春菊ベーグル」、「ほうれん草ベーグル」、「春菊とベーコンとチーズのベーグル」そして「ほうれん草とトマトとチーズのベーグル」の計5種類のお菓子を作っていただき、販売もさせていただきました。
そのうち小松菜のカップケーキと春菊ベーグルは自分たちも食べさせていただきました!
小松菜のカップケーキは小松菜本来の甘味が引き立ちとてもおいしかったです。
小松菜のカップケーキは割とイメージしやすくすんなり食べられたのですが、春菊はその独特の香りからお菓子に使うイメージがなく、食べるときは恐る恐るでした。
しかし!
春菊の香りが見事にベーグルとマッチしていて、自分の中で春菊のイメージがガラッと変わりました。春菊のお菓子、かなりいけます。高野さんおそるべし。
また、両日とも高野さんからお時間をいただき「ReRootsの紹介と若林区の現状」をイベントに参加された皆さんにお話しさせていただきました。
野菜の販売をする中でも若林区のことやReRootsのことについてもお話させていただいたのですが、用意した写真などを熱心に見てくださっていて、仙台から離れた埼玉でも未だ多くの人が震災に関心を抱いているのだと感じました。他にもわらアートやりるサポに興味を持ってくださる方が多くいらっしゃって、離れた場所からでも被災地を思うたくさんの気持ちを感じることができました。
写真はお話会の様子です。
最後になりますが、「輪粉」さんをはじめとする今回お世話になった皆様、本当にありがとうございました。また次に関わらせていただける機会がありましたら、よろしくお願いします。
そしてこのブログを見てくださっている皆様、今後のりるまぁともよろしくお願いします。
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