こんばんは。夜分遅くに失礼します。今回はコミュニティチームからお送りします。
コミュニティチームでは、だいぶ前にも書きましたが笹屋敷の記録集づくりをしています。
記録集の作成をしていくにつれ、若林区の本来の姿を少しずつですが、知ることができてきました。
そして先月、記録集の内容の一つとして「座談会」を行いました。一人ひとりにお話を伺うだけではなく、みんなで集まって楽しく語り合ってもらうことで、昔の笹屋敷での思い出について盛り上がることができました。
その中で、笹屋敷には大沼という沼あり、そのことについて話がでました。今ではあまり人が利用している姿は見られませんが、昔は釣りをしたり、冬にはスケートもしていたそうです。それだけではなく、レンコンも取れたそうです。しかも天然です。首まで沼に浸かって収穫したとか...普通に売っているものとは色もおいしさも違ったそうです。今では取れなくなってしまいましたが...
それほど、かつての若林区は自然の環境がよかったということです。今でも十分自然が豊かなほうですが。天然のレンコンが取れるとは聞いたことがありませんでした。
ちなみに、今はスケートもできなくなりました。理由としては都市から流れ出る洗剤が原因だそうです。そのため水が凍らなくなったのです。
座談会を通じて、復興して行くためには自然環境が本当に大事だと実感しました。自然環境をもとに戻すことで、本当の若林区の魅力が出てくるのだと思います。
いつか天然のレンコンが取れればいいなあと思っています。そして、りるまあとでも販売してみたいですね!天然のレンコンってどんな味がするんでしょうか。食べてみたいです。
一日でも早く元の環境に戻ってほしいと願うばかりです。
以上、コミュニティチームからでした。
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